2025年12月６日（土）「第1７回物流関連ゼミ学生による研究発表会」が無事終了しました。本発表会開催にあたり関係頂いた企業の皆様、ご指導教授、学生の皆様、ご協力有難うございました。
　今年は、さまざまなテーマに分かれ、官公庁や物流関連協会等、関係機関への提言を盛り込んだ興味深い発表が繰り広げられました。  
【発表テーマ】

1. 物流企業における熱中症対策としての新素材ユニフォームの導入可能性に関する研究（朝日大学）
2. 物流業界における人材不足問題の実態研究（大阪産業大学）
3. "物流危機に対応した共同配送・共同物流の促進に関する研究"（神奈川大学）
4. "企業との共同研究から見えた""壁“：物流データの活用方法と意識改革"（東京海洋大学）
5. 法改正によるトラックドライバーへの影響と人材確保対策に関する研究（流通経済大学）
6. 備蓄米の流通について（城西大学）
7. 災害時の物資輸送におけるドローン活用の可能性に関する研究：高崎市を事例として（高崎経済大学）

 
【発表会結果】
■優勝：東京海洋大学・黒川ゼミ
「企業との共同研究から見えた"壁“：物流データの活用方法と意識改革」
■準優勝：神奈川大学・齊藤ゼミ
「物流危機に対応した共同配送・共同物流の促進に関する研究」
■敢闘賞：城西大学・上村ゼミ
「備蓄米の流通について」

　物流を勉強する学生が一同に集まる機会、物流企業の人と学生が直接話す機会をつくり、一人でも多く物流の担い手や物流へのよき理解者が育つよう、NS物流研究会は今後も活動を続けていきます。
　学生の物流に対する学習・研究意欲を高めるため、物流関連の研究について発表する場を設ける本研究会の趣旨をご理解いただき、今後とも多くの皆様のご支援をお願い致します。