第8回 物流関連ゼミ学生よる研究発表会
優勝:東京海洋大学・黒川ゼミ
【テーマ】意識改革で再配達ゼロ!~より多くの人にモノを滞りなく届けられる社会へ~
e-コマース市場規模の拡大が目覚ましく、ここ数年右肩上がりである。そのため、インターネットで購入した商品を自宅まで届ける宅配の物量が増加している。また、女性活躍推進法も可決され、女性の社会進出が増加し、日中に荷物を届けても受取人不在の家庭が増えている。このような社会の変化に伴い、宅配における「再配達」の件数が増加しており、社会的損失へと繋がっている。1年間の不在配達に費やされている時間は約1.8億時間に相当し、年間9万人の労働力に相当すると国土交通省からの発表がある。 少子高齢化に伴い、労働力不足が問題視されており、物流業界におけるドライバー不足も深刻化している。早急な再配達問題の解決が求められている。そこで本研究では、再配達を無くすための現状の仕組みの改善や、新たな仕組みの提案を行う。
準優勝:神奈川大学・齋藤ゼミ
【テーマ】トラック運送業者と荷主企業の関係改善の取り組み調査 ~ドライバーの長時間労働を防ぐために~
敢闘賞:東京都市大学・郭ゼミ
【テーマ】シュミレーションソフトを用いた身近な物流の改善
努力賞:同志社大学(石田ゼミ)
努力賞:大阪産業大学(浜崎ゼミ)
努力賞:亜細亜大学(白珍尚ゼミ)
努力賞:目白大学(加藤ゼミ)
努力賞:流通科学大学(森ゼミ)
努力賞:城西大学(上村ゼミ)
努力賞:流通経済大学(小野ゼミ)